研究分担者 |
三村 由香里 岡山大学, 教育学部, 准教授 (10304289)
葛西 敦子 弘前大学, 教育学部, 准教授 (80185735)
徳山 美智子 大阪女子短期大学, 保健学科, 教授 (10373177)
荒木田 美香子 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (50303558)
竹鼻 ゆかり 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (30296545)
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研究概要 |
本研究の最終的な目的は,養護教諭の対応の根拠となる『子どもの状態等(養護診断名)』と「その<診断指標>,<関連要因>および"その基となる情報"」を明確にすること,さらにはそれらの『子どもの状態等(養護診断名)』を共通のことばとして開発することである。昨年度は事例分析結果及びグループインタビュー,インタビューにより「養護教諭の行った対応」を整理し,「養護教諭の行った対応の根拠と考えられる『子どもの状態(養護診断名案)』と"その基となる情報"」を抽出した。その結果『心理的な要因が存在する可能性のある状態』と『保健指導等の教育的な支援を特に要すると考えられる状態』の<診断指標>および<関連要因>と"その基となる情報"を明らかにした。すでに結果に対する妥当性・信頼性の検討を質問紙調査及び,グループインタビュー及び追加事例研究によって,診断指標の追加・修正を行った。 さらに,学校種別診断指標の検討及び養護教諭と教論との診断指標の比較のため,小中高校の養護教論及び教諭を対象として,グループインタビューを実施し,本年度は,分析を行った。
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