研究課題/領域番号 |
17592289
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研究種目 |
基盤研究(C)
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
岡田 忍 千葉大学, 看護学部, 助教授 (00334178)
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研究分担者 |
西尾 淳子 千葉大学, 看護学部, 技術職員
鈴木 明子 千葉大学, 看護学部, 助手 (70241974)
石垣 和子 千葉大学, 看護学部, 教授 (80073089)
本田 彰子 千葉大学, 看護学部, 教授 (90229253)
西村 和子 千葉大学, 真菌医学研究センター, 教授 (00114314)
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キーワード | 在宅療養者 / ペット / 人畜共通感染症 / アレルギー / 訪問介護 / 訪問看護 |
研究概要 |
平成17年度千葉市内の介護職、デイサービス等の介護施設を対象とした質問紙調査と千葉市の近隣で訪問看護ステーションの利用者、訪問看護師を対象とした質問紙調査を行う予定であったが、実態の把握という点から考えると調査対象地域をもっと広げることが重要と考えられたため、関東の6県の訪問看護ステーション、訪問介護ステーション、デイサービスそれぞれ約500を対象として質問紙調査を実施することとし、WAM-NETを利用して対象となる事業所、施設の無作為抽出、質問紙郵送の準備を行なった。 在宅療養者からの試料採取については、ステーションの訪問看護師を通じて配布してもらう質問紙調査を通じての同意を予定していたが、家庭訪問を伴うので、このようかかたちでの研究協力依頼は倫理的に問題があると考えられ、研究者のネットワークを使って、直接研究者が研究協力を依頼するというかたちに変更することとした。現在、このようなかたちで試料採取に協力いただける在宅療養者を募っている途中である。 また、当初は嫌気培養装置を購入する予定であったが、人畜共通感染症の病原体の性質等を考えると遺伝子学的な同定方法の方が有用であると判断し、PCRによる同定を行うためにサーマルサイクラーとこれに必要な物品を購入することとし、PCRを立ち上げ中である。 成果の公表については、千葉市内の訪問看護ステーションの利用者、訪問看護師を対象に行なった調査について、第10回日本在宅ケア学会学術集会において発表した。
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