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2005 年度 実績報告書

回復期リハビリテーション病棟における高齢脳卒中患者のQOLを高める看護援助

研究課題

研究課題/領域番号 17592290
研究機関千葉大学

研究代表者

酒井 郁子  千葉大学, 大学院・看護学研究科, 助教授 (10197767)

研究分担者 杉田 由加里  千葉大学, 大学院・看護学研究科, 助手 (50344974)
吉永 勝訓  千葉大学, 医学部附属病院, 助教授 (30270870)
湯浅 美千代  順天堂大学, 医療看護学部, 助教授 (70237494)
綿貫 成明  藍野大学, 医療保健学部, 助教授 (20270902)
末永 由理  東京医療保健大学, 医療保健学部, 講師 (10279838)
キーワード脳卒中 / 回復期 / リハビリテーション / 自我発達 / 看護援助 / 看護師 / 学習プログラム / QOL
研究概要

1 国内外の文献研究:期間 4月-7月
(1)脳卒中治療;訓練プログラム,看護援助の効果に関するエビデンスの収集と統合、および(2)脳卒中患者のQOLおよび意欲の測定に関するスケールのレビューとクリテイークのために、文献研究を行った.
2 先進モデル施設の予備調査:期間 7月-9月
日本国内の回復期病棟を有する医療施設を約10施設程度選定し,高齢脳卒中患者のQOLおよび意欲の実態,実施されている機能訓練,患者教育の短期的,長期的な効果についての視察と,リハ関連職種,看護職者,患者,医師などへの聞き取り調査を行った.
3 援助の質改善に向けた看護師学習プログラム試案作成
リハビリテーションを受けている脳卒中患者の自我発達を促進し生活の質を維持向上するための援助を看護師が提供できるようになるために,ワークブック形式の学習プログラムを作成した.
4 小規模サンプルによる追跡的な参加観察と面接調査:期間 1月-3月
先進モデル施設のうち2カ所において,小規模サンプルにおける追跡的な参加観察および面接調査を行うともに,高齢脳卒中患者のケアの質に関するプロセス評価とアウトカム評価を行った.調査内容は、(1)回復期リハ病棟入院中のQOLおよび生活や機能訓練に対する意欲の実態と推移,(2)高齢脳卒中患者の回復期リハ病棟におけるケアの賃に関するプロセス評価とアウトカム評価であった.(1)については,データベースによるフォロアップスタデイとし、調査時期を、入院時,入院後1ヶ月,退院時とした.(2)については,看護師への面接と仕事実感調査を行った.

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2005

すべて 図書 (1件)

  • [図書] 超リハ学-看護援助論からのアプローチ2005

    • 著者名/発表者名
      編集・執筆 酒井郁子
    • 総ページ数
      438
    • 出版者
      文光堂
    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より

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公開日: 2007-04-02   更新日: 2016-04-21  

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