研究課題/領域番号 |
17592318
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研究機関 | 高知女子大学 |
研究代表者 |
森下 安子 高知女子大学, 看護学部, 助教授 (10326449)
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研究分担者 |
竹崎 久美子 高知女子大学, 看護学部, 助教授 (60197283)
時長 美希 高知女子大学, 看護学部, 教授 (00163965)
川上 理子 高知女子大学, 看護学部, 講師 (60305810)
高見 千恵 高知女子大学, 看護学部, 助手 (50341152)
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キーワード | ケアマネジメント / 自立支援 / 在宅ケア |
研究概要 |
ケアマネジメント指針の開発に向け、ケアマネジャーが「在宅生活の継続」と「自立支援」を目的として実施した援助技術を抽出するために、ケアマネジャーの記録の分析とともに半構成的インタビューを実施した。その結果、『利用者を支える』で「本人の意欲を支える」「本人に安心感を提供する」「本人の意向を尊重する」の3カテゴリーが『家族を支える』で「家族に安心感を提供する」「家族の意欲を支える」「家族員の健康状態を維持する」「家族の気持ちに添う」の4カテゴリーが、『健康状態の維持を支える』で「健康状態の維持を支える」の1カテゴリーが、『新たな出来事を受け入れることを支援する』で「新たな環境への適応を支える」「喪失感を和らげ現実を受け入れることを支援する」の2カテゴリーが『安全と自立のバランスを整える』で「自立動作の維持を支える」「加齢に伴う身体機能の変化を把握する」の2カテゴリが、『限界を見極める』で「在宅生活の限界を見極める」の1カテゴリーが『サービス提供者と上手く連携する』で「サービス提供者の理解を深める」「サービス提供者のケアへの熱意を高める」の2カテゴリーと、7つの大カテゴリーと15の中カテゴリーが明らかになった。
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