研究課題/領域番号 |
17600009
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研究機関 | 東京芸術大学 |
研究代表者 |
古川 聖 東京芸術大学, 美術学部, 助教授 (40323761)
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研究分担者 |
藤井 晴行 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 助教授 (50313341)
清水 和洋 (清水 泰博) 東京芸術大学, 美術学部, 教授 (80345339)
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キーワード | 音楽 / 建築 / 自動作曲 / コンピュータミュージック |
研究概要 |
昨年度の研究では音楽イベントと空間の中に存在するモノ=オブジェクトの存在との対応関係の優位が確認された。それをふまえ昨年の池泉式回遊庭園の体験データから音楽を生成する実験システムのプロトタイプに検討を加え、空間の中に配置されているオブジェクトの位置関係を中心に音楽を生成するように、抜本的な改変を加えた。その基本路線に沿って桂離宮などで調査、データ収集を行い。それを実験システムヘ統合した。現在、桂離宮の映像とそれをコンピュータ内の仮想空間に3G-CGで表示したもの、およびにそれらから生成された音楽を同時に表示/演奏が可能なシステムが完成している。これらから得られた知見の表現方法の模索として平成19年度3月18日にフロリダ州、ハリウッド市にオープンしたミレミアム噴水公園における樹齢400年のバオバブの本を中心としたサウンドインスタレーションが制作された。また平成18年度12月8日には研究の成果をふまえた37チャンネルの音による空間構造の音楽作品"PolyReading"がドイツのZKM(center for art and media, Karlsruhe)において発表された。
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