長崎県佐世保市(小佐々町)において、EMSの構築(中学校)に関する実証授業をおこなった。 こうした実績をもとに、佐世保市環境部では、市内のすべての中学校でのEMSの導入の検討を開始した。 福岡県大木町において、生ゴミ循環利用を促進するための、カリキュラム案を作成した。 大木町においては、生ゴミと屎尿の循環利用がはじまったが、市民の意識を高めるために、このカリキュラムが、2007年度より、実証されることになった。 自治体の政策ニーズと関連のある課題を、義務教育のカリキュラムとして提供することで、自治体はそのカリキュラムおよび授業に対して、財政的および様々な支援が可能になった。また、学校においても、より具体的な課題に取り組むことが可能になり、授業の内容が充実している。 そのほか、健康について長崎県佐世保市で、温暖化対策に関する授業を福岡県大木町で実施し、その事業評価をおこなった。
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