研究分担者 |
高橋 亜紀子 宮城教育大学, 教育学部, 講師 (10333767)
小河原 義朗 国立国語研究所, 日本語教育部門第一領域, 研究員 (70302065)
堀井 洋 北陸先端科学技術大学院大学, 知識科学研究科, 助手 (40372495)
才田 いずみ 東北大学, 大学院・文学研究科, 教授 (20186919)
川添 良幸 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (30091672)
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研究概要 |
最初に,学習すべきIT技術用語を収集・選択した.用語収集に対しては,理科系研究者が担当し,研究室内会話や学生指導,センター業務における学外業者との打ち合わせなどをビデオ撮影ならびに録音し,理科系会話における専門用語や通常の日本語と異なる使われ方をする用語を収集した.同時に,これらの用語が使われる場面,イントネーションなどの付随する情報も取得した. 第二に,収集した専門用語の使用例を日本語教育の専門家が分析し,専門用語学習コースウェアを設計・試作する.模擬的な打ち合わせを行ないながらその様子を撮影し,各IT用語がどのような場面でどのように使われるか明示する.重要な表現では,用語の使われ方の説明と同時に,イントネーション等発音の様子も含めて解説する. 研究実施項目(平成17年度)--日本語e-Learningシステムの構築準備 1.1)IT分野で利用される用語の取捨選択,用語の使用状況の確認. 1.2)e-Learningコースウェアの設計.重要表現の抽出,選択. 1.3)標準語を話すモデル(アナウンサー等)による,標準発音の録音. 1.4)模擬会議など,コースウェアで利用可能な学習素材の撮影.
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