研究課題
H17年末までに,85例に対し子宮腔内超音波法を実施。データの解析を行った。その結果,妊娠週数と終脳,前脳,中脳および後脳との間に有意な相関が確認された。また胎芽の頭臀長と終脳,前脳,中脳および後脳との間に有意な相関が確認された。これをもとにして,胎芽脳実質の厚さについての適正モデルを作成した。今回の手技で,母体損傷,胎嚢の損傷ともに認めず,有害な事象を生じなかった。今年度,このデータを国内外の学会で発表予定であり,また今年度中に英文雑誌に投稿予定である。