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2005 年度 実績報告書

授業討論用グループウェアにおけるファジィ論的グループ構成基準の研究

研究課題

研究課題/領域番号 17650260
研究機関広島大学

研究代表者

北垣 郁雄  広島大学, 高等教育研究開発センター, 教授 (20016679)

研究分担者 山下 元  早稲田大学, 政経学部, 教授 (40112990)
永岡 慶三  早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (90127382)
小方 直幸  広島大学, 高等教育研究開発センター, 助教授 (20314776)
村澤 昌崇  広島大学, 高等教育研究開発センター, 講師 (00284224)
キーワードグループウェア / 教育工学 / ディスカッション / ファジィ理論
研究概要

対面教育を補助するものとしての、携帯電話を利用した授業展開に関するものである。グループウェアにおけるグループわけの情報に関して、学習者とコンピュータとのやりとりを、携帯を利用して補助する。そして、グループ内で所定の討論をさせるという授業形態に関するものである。
本年度では、システム構築を図り稼働テストを行うことを目的とした。まず、履修登録をした学生に対し、携帯で受信可能なメールアドレスを入力させるHPを作成し、そのURLにアクセスさせてメルアドと学生の基本情報を登録する。
一方、討論のためのグループ分けを行うにあたり、グループ分けに資するようなアンケートを作成しておく。そして、そのアンケートを登録された全メルアドに送信し、携帯から回答させる。その回答結果に基づいて、グループ分けの適切なアルゴリズムを構成しておき、そのアルゴリズムでデータ処理させる。その結果、適切なグループ分けがoutputされるので、携帯に所定のグループ課題を提示すると共に、グループ構成の情報も提示する。その後、学生はグループに分かれて、通常の討論を開始するという方法をとる。
したがって、本研究の教育システムは、一種のblendedLearningともいえる。今年度は、システム構築とシステムテストを行った。現在そのテストを完了する運びとなっている。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2006

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] A Mobile phone based discussion system for the higher education2006

    • 著者名/発表者名
      Ikuo Kitagaki^*, Keizo Nagaoka
    • 雑誌名

      International conference on interactive mobile and computer aided learning April(CD-ROMの予定)

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公開日: 2007-04-02   更新日: 2016-04-21  

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