研究課題/領域番号 |
17652059
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
野田 哲雄 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (30135834)
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研究分担者 |
金谷 憲 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (70134757)
馬場 哲生 東京学芸大学, 教育学部, 助教授 (00198946)
高山 芳樹 東京学芸大学, 教育学部, 助教授 (10328932)
投野 由紀夫 明海大学, 外国語学部, 教授 (10211393)
木村 恵 立教大学, ランゲージセンター, 嘱託講師
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キーワード | スピーキング能力 / 日本人英語学習者 / 評価指標 / SST |
研究概要 |
平成17年度はSST(Standard Speaking Test)のインタビューテストにおけるタスク・評価観点・評価尺度の実態を把握し、日本人の中学生・高校生のスピーキング能力を適切に測るためにプロンプトの修正を行い、さらにその修正を反映させたパイロットテストを高校生対象に実施した。以下に詳細を記す。 SSTにおけるタスク・評価観点・評価尺度の実態把握はさまざまなレベルのSST受験者のインタビューテストを収録した音声テープを多数聴くことにより行った。また、SSTにおけるタスク・評価観点・評価尺度の理解を深めるために、株式会社アルク主催のSST試験官資格認定ワークショップを研究代表者と研究分担者2名の合計3名が見学した。 既存のSSTを中学生に受験させる場合の問題点を探るために、東京都内の中学生5名に実際にSSTを受験してもらった。その結果、SSTのステージ2で用いるイラスト(single picture)とステージ4で使用する4〜6コマの絵(picture sequence)に描写されている内容の中に中学生の日常生活とかけ離れたものがいくつかあることが判明した。そこで、これらのプロンプトをより中学生・高校生の身近な内容を含むように修正した。 このプロンプトを修正したSSTを高校1年生35名に受験してもらい、上記の中学生5名分とあわせた計40のインタビュー内容の書き起こし作業を行った。
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