(1)予定通り、新に収録したシミュレーションビデオをアフレコ等、編集し、研究目的の観点から、「認知可・不可・被害」とその「おもしろ解決法」を想像できるようなテロップを入れる等して、「Director MX2004」で、昨年度と同じwebに載せた。そのサーバーのトラブルに逢い、予備のサーバーもFedora6を入れて準備した。 (2)昨年度DVD13枚にした、故井上正三研究者の生の声・動画を、「意識下暗黙知」前提の、教育・研究法や、「被害」概念自体の考え方についてのコメントつきでweb公開・BD配布をしようとしたところ、1月に新堂幸司教授の上記教授の「第三の波論」再評価論文に接し、その応答も含め、次年度検討することにした。 (3)今年度は、科研費流用・盗作・イジメ自殺・バラバラ殺人・盗難と熊や狢等による農家被害等、危機マネージメント・その背後の潜在危機が多数浮上し、認知不可被害だったものが一挙に表面化し、TV等で、その意識化顕在化過程での認識変化が多数報道され、録画でき、「加害側」とされる者を弁護するweb動画をパスワードつきで公開し、他方、認知外被害(意欲減退等)も聞き取れた。 (4)前年度試験導入のwebカメラと今年度作成の遠隔操作電子機器を潜在・顕在被害抑止に試用できるように改良・作成し、「加害者宅」付近や農家等協力者宅で一部試用してもらい、また雪あけ後農耕期に試用してもらうよう持ち込んだ。 (5)上記(2)(3)を、BD1枚で公開し批判を受ける予定であったが、HDとの規格統一が進まないこともあり、上記(2)も考慮し、御批判等を入れた報告書DVDを来年度に出す予定であったが、不可能になり、併せて出すことにした。
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