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2007 年度 実績報告書

粘液型肺胞上皮癌の早期発見・診察に関する検査法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 17659162
研究機関信州大学

研究代表者

石井 恵子  信州大学, 医学部, 講師 (00252099)

研究分担者 本田 孝行  信州大学, 医学部, 准教授 (80238815)
キーワード肺 / 粘液性腺癌 / 肺胞上皮癌 / ラテックス凝集反応 / 胃幽門腺型粘液 / HIK1083 / 喀痰 / 気管支洗浄液
研究概要

検討1:ラテックス凝集反応の特異度・感度の検討
肺癌患者の手術中に提出された胸水に対し細胞診およびラテックス凝集反応を行うと共に、摘出された癌の組織診断を、免疫組織化学的検討を含め行いラテックス凝集反応の特異度と感度を検討した。
細胞診にて癌細胞が認められた症例中凝集反応が陽性となったものは50%で、組織学的にはすべて胃型の形質発現を示していた。陰性であった症例はすべて組織学的にも胃型の形質発現を欠いており、ラテックス凝集反応における胃型ムチン検出の特異度・感度はともに100%であった。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2007

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] 胃型粘液を発現する腫瘍2007

    • 著者名/発表者名
      石井 恵子
    • 雑誌名

      日本臨床細胞学会雑誌 第46巻

      ページ: 274-279

    • 査読あり

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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