研究概要 |
2年目の成果は、以下の通りである。 ○授業観察と記録 授業観察と記録を継続して行った。愛知県内の公立小・中学校(8校)において、授業を観察し,記録を採取するとともに、授業案等関連資料を収集した。 ○授業分析手法の開発 引き続き、授業分析の方法について検討を深め、必要なデータ分析手法を開発した。学習者の操作的な活動(実験や思考)を ○インターネット版授業分析システムの開発と評価 前年度の成果にもとづき遠隔地から複数人から分析可能となるようなインターネット版のシステムを開発した。ネットワーク経由でアクセスし、協力しながら授業分析を行うことを試み、システムの評価を行った。 ○オンライン/オフラインの授業研究会でのシステムの活用と評価 授業分析を行う研究者や教師が参加する授業研究会において、このシステムを用い、分析結果の集積を行った。 ○教師教育研究者からのシステムの評価 システムの可能性について、国内外の教師教育の研究者から、意見を聴取した。 ○成果発表 授業分析を中心とする授業研究のあり方等について、研究成果を発表した。
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