研究課題
近年、室内空気で臭いやシックハウス症候群の原因と考えられているアンモニア、アルデヒド類を浄化するため大気圧プラズマを使用した排ガス浄化、室内浄化技術が研究され、実用化されつつある。実用化には低消費電力、低コストが重要な要素となる。本報告では(1)マイクロプラズマによるオゾン濃度生成特性(2)マイクロプラズマによる低濃度有害物(タバコ煙)の浄化(3)マイクロプラズマによる高濃度窒素酸化物浄化以上の3点を目的とした研究を行い、実験的に検討した。特にギャップ間が10μm以下の場合は大気圧プラズマを生成するには比較的、低電圧といえる300〜1000V以下でも室内空間の有害成分を十分、浄化できる性能が得られた。たばこ煙、高濃度窒素酸化物浄化にも有効である事が認められた。
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