研究概要 |
近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)と脳波(EEG)の同時測定データにおける血流動態応答関数の非線形推定を行なった。 機能的磁気共鳴画像法(fMRI)における研究については,高次機能に関するデータ計測を行い,以下のリストにある成果発表を行った。 また,ドイツキール大学小児神経内科のグループと共同で,本研究において開発したセミパラメトリック時系列解析による脳内部位間の応答関数推定方法を神経疾患患者のデータへの適用する共同研究を開始した。 本研究成果の理論的部分について,現在,5月特許出願予定のイメージングデータの状態変化の"可視化システム"に発展させ,その次に出願予定の特許の請求項目へ組み入れることを検討している。
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