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2005 年度 実績報告書

科学的創造性の育成をめざした知識構築型実験・観察指導プログラムの産学官連携開発

研究課題

研究課題/領域番号 17700595
研究機関宮崎大学

研究代表者

山口 悦司  宮崎大学, 教育文化学部, 助教授 (00324898)

キーワード科学教育 / 理科教育 / 創造性 / 知識構築 / 実験・観察
研究概要

本研究の目的は,次の2点である.
(1)理科が苦手な小学校教員,体験的・問題解決的な指導に不慣れな中学校教員が日々の授業で使うことのできる「知識構築型実験・観察指導プログラム(指導計画,実験観察素材・道具,デジタルコンテンツなどを一揃いにしたもの)」を開発する.その際,先進的な学校,教育委員会,教育系企業,社会教育施設等のパートナーシップに基づき,各機関が所有する科学的創造性に関する最先端の知を活用し,結集させることで,教育現場で役立つ実効性の高いプログラムを開発する.(2)開発したプログラムを教育現場で普及・浸透させる.インターネットなどを利用してプログラムを一般公開するとともに,教師向けワークショップを開催して幅広く提供する.
本年度は,上記の目的を達成するために,次の2点を実施した.
(1)開発方針の策定
国内外の理科教師教育,実験・観察指導,科学的創造性に関する文献を幅広く収集し,コンピュータでデータベース化した.各種の文献をレビューするとともに,平成15・16年度の若手研究(B)の成果を参照して,知識構築型実験・観察指導プログラムの開発方針を策定した.
(2)試作版プログラム開発
プログラムの素材(指導計画,実験観察素材・道具,デジタルコンテンツなど)を収集・作成し,デジタル化した.それに基づき,試作版プログラムの開発に着手した.

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2005

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 口頭発表は授業である:発表内容の世界へ聴衆を誘うための基本的な考え方2005

    • 著者名/発表者名
      山口悦司
    • 雑誌名

      理科の教育(日本理科教育学会) 54・8

      ページ: 20-21

URL: 

公開日: 2007-04-02   更新日: 2016-04-21  

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