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2006 年度 実績報告書

韓国の中等教育における日本語教育:教師及び授業に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 17720126
研究機関山口大学

研究代表者

門脇 薫  山口大学, 大学教育機構, 講師 (40346581)

キーワード年少者日本語教育 / 海外の中等教育における日本語教育 / 日本語非母語話者教師(ノンネイティブ教師) / 韓国 / ティームティーチング(Team teaching) / 韓国の日本語教育 / 授業研究
研究概要

1 韓国の中等教育における日本語教育に関する研究
前年度に引き続き日本語教育事情の資料収集及び教科書等の分析を行うとともに、以下のような現状調査を行った。
★中等教育の日本語教師及び日本語教育関係者対象の開き取り調査
★2006年度全国授業発表大会(於韓国蔚山市)における日本語の授業の指導案・授業例の分析
2 協同授業(team teaching:ティームティーチング)に関する研究
★日本の中等教育の英語の授業における協同授業例・活動例の資料収集及び分析
★韓国の中等教育の日本語授業における協同授業の実践例分析
韓国人教師への聞き取り調査、及び録画した授業の分析
3 協同授業(team teaching:ティームティーチング)の実践
前年度の海外の中等教育における調査及び今年度の上記1,2の研究をふまえて、ソウル市内の韓国の中等教育機関(計3校)の正規の日本語の授業において、韓国人教師と共に協同授業の実践を行った。
★教科書に合わせた教室活動の設計、指導案の作成
★協同授業を共に行った韓国人教師との意見交換(授業準備・振り返り)
★協同授業実践に関する調査
学習者対象に質問紙調査、及び韓国人教師対象に聞き取り調査を実施した。
平成17年、18年の2年間の研究の2年目には、以上のことを行った。
研究の成果は、平成19年2月に韓国で開催された韓国日本学会において協同授業の実践について発表した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2007 2006

すべて 雑誌論文 (2件)

  • [雑誌論文] 韓国の中等教育における日本語授業-日本語非母語話者教師と母語話者教師の協同授業(ティーム・ティーチング)-2007

    • 著者名/発表者名
      門脇 蕪
    • 雑誌名

      韓国日本語学会 (KAJA) 第74回国際学術大会Proceedings

      ページ: 179-183

  • [雑誌論文] 海外における日本語母語話者アシスタント教師との協同授業(ティーム・ティーチング)-カナダでの中等教育における事例より-2006

    • 著者名/発表者名
      門脇 蕪
    • 雑誌名

      山口大学国際センター紀要 第2号

      ページ: 7-18

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公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

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