• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2005 年度 実績報告書

音楽産業における組織フィールドの構造化プロセスに関する日米比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 17730248
研究機関東京工芸大学

研究代表者

茂木 崇  東京工芸大学, 工学部, 講師 (10367279)

キーワード経営学 / 経済事情 / 経済政策 / 芸術諸学 / 社会学
研究概要

本年度の研究は、ほぼ交付申請書に記載した研究実施計画の通りに進めることができた。
研究実績の概要は下記の通りである。
1 国内外の文献のサーベイ
経営学の方法論に基づく研究については十分にサーベイを行うことができた。社会学の方法論に基づく研究のサーベイにまではふみこめなかったので、次年度の課題としたい。
2 研究会の開催
クリエイティビティとマネジメントをいかに両立するかという問題意識から、質の高い音楽を利益を上げながら流通させることに関心を抱く下記の各氏を講師に迎え、研究会を開催した。
長尾哲士(ロックダム)
川上茂幸(ソニーミュージックエンタテインメント)
吉見裕子(音楽評論家)
上記の研究会には、適宜、下記の各氏が議論に加わった。
伊吹勇亮(長岡大学講師)、太下義之(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)、小田早苗(アサツーDK)、各務洋子(駒澤大学助教授)、加藤啓史郎(ユニバーサルミュージック)、亀田卓(電通)
さらに、ソニーミュージックエンタテインメントにおいて新人発掘の仕事をされてきた増渕敏之氏に、3回にわたって新人発掘の方法論について聞き取り調査を行った。
3 海外調査
ソニーミュージックUSAの協力をえて、ニューヨークにおいて海外調査を行った。日本のミュージシャンをアメリカでいかに売り込むかについて多くの情報を収集することができた。特に、パフィーのアメリカでの成功について力を入れて情報収集を行った。

URL: 

公開日: 2007-04-02   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi