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2007 年度 実績報告書

地区物流におけるインフラマネジメントが都市内交通・物流に与える影響に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 17760428
研究機関神奈川工科大学

研究代表者

相浦 宣徳  神奈川工科大学, 情報学部, 准教授 (30333149)

キーワード都市内物流 / インフラ管理 / 荷さばき / ロジスティクス
研究概要

本研究は,(1)荷捌き施設の主たる利用者となる民間物流企業の活動を助成するインフラ(荷捌き施設)整備・管理が及ぼす社会的影響,(2)地区内物流システムにおけるインフラ整備・管理が地区内物流の効率化および都市内交通(歩行者を含む)の改善に与える影響,の2点を明らかにすることを目的とした.具体的には以下の2小テーマにより結論を導き出した.
・関係主体の意識・行動に関する調査および分析
・貨物車両および貨物車両以外の車両の駐停車行動を考慮した路上荷捌き施設配置計画シミュレーションモデルによる評価.
本年度は、以下の3項目を実施した.
・シミュレーションデータの精査:これまでに実施した「関係主体の意識・行動に関する調査」および「配送作業実態調査および走行・駐停車状況調査」の結果をさらに整理・分析し,下記(2)のシミュレーションモデルに使用する,1)地区内物流に関係する5主体の路上荷捌きに関する意識データ,2)配送作業実態データおよび走行・駐停車状況データを精査,作成した.・シミュレーションモデルの構築:荷捌き施設の整備・管理の評価・検討を目的とし,貨物車両および貨物車両以外の車両の駐停車行動を考慮した路上荷捌き施設配置計画シミュレーションモデルを構築した.
シミュレーションモデルを用いた分析・評価:(1)で構築したシミュレーションモデルを用い,1)荷捌き施設の主たる利用者となる民間物流企業の活動を助成するインフラ整備・管理が及ぼす社会的影響,2)地区内物流システムにおけるインフラ整備・管理が地区内物流の効率化および都市内交通の改善に与える影響を分析・評価した.

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2007

すべて 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [学会発表] AMIAを用いた路上荷捌き施設配置計画手法に関する研究2007

    • 著者名/発表者名
      相浦 宣徳
    • 学会等名
      社会法人日本経営工学会
    • 発表場所
      小樽商科大学
    • 年月日
      2007-10-20
  • [図書] 欧米諸国における道路と自動車に係る負担に関する研究(報告書)内9章:The Twenty-first Century Parking Problemを担当(113-127)2007

    • 著者名/発表者名
      根本 敏則
    • 総ページ数
      127
    • 出版者
      財団法人道路経済研究所

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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