1. 男女別・年齢別基準範囲に関する英語原著論文の執筆と投稿について 全国から収集された約70万人の健康診断データベースに基づき非線形最適化法を応用して算出した、男女別・年齢別基準範囲の結果について英語原著論文を執筆し、Clinica Chimica Acta誌に投稿し、現在査読中である。 2. 健診データの季節変動について 健康診断データベースにおいて、最も人数の多い50歳代において男女別に分けて、月別変動および季節別変動の比較を行った。 3. C反応性蛋白の基準範囲算出プログラムの開発について C反応性蛋白は0に極端に偏った分布であるため、正常者集団として正規分布を仮定した通常の非線形最適化法では基準範囲を算出することができなかったが、ワイブル分布を適用して非線形最適化法と組み合わせて基準範囲を算出するプログラムの開発を行った。
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