研究課題
若手研究(B)
糖尿病ケトアシドーシス(DKA)発症時に肝酵素が一過性に上昇することがある。DKA にて新規発症した劇症1型糖尿病と非劇症1型糖尿病において肝機能の上昇のメカニズムを明らかにするため全国調査を行った。その結果、劇症1型糖尿病により高頻度かつ顕著な肝障害を認めた。臨床的特徴として発症時に血糖、中性脂肪がより高く、インスリン使用量が多かった。脂肪肝を併発している症例が多いことも明らかになった。
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Annals of Medicine 40
ページ: 395-400
東京内科医会会誌 23巻
ページ: 95-97