• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2005 年度 実績報告書

頭頚部癌におけるAuroraキナーゼ発現の検討

研究課題

研究課題/領域番号 17791191
研究機関名古屋市立大学

研究代表者

花井 信広  名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 助手 (80381797)

キーワード遺伝子 / 癌 / タンパク質 / 薬剤反応性
研究概要

頭頚部癌におけるAurora発現を検討するために以下をおこなった。
まず(1)細胞株におけるmRNAレベルでの発現を検討するため、(2)タンパク発現の検討を行うために以下の9種類の頭頸部扁平上皮癌細胞株の培養・継代をおこなった(UM-SCC-6,10,14,17,23,81,KON,SAT,HSQ-89)。得られた細胞を検体として使用するため、洗浄、遠心分離をおこない、ペレットを凍結保存した。今後、これらをrealtime PCR解析、およびウエスタンブロットに供する予定である。
次に臨床検体(頭頸部癌手術摘出検体:腫瘍部分)16検体を用い、Aurora mRNA発現についてrealtime PCRをおこなった。TaqMan Probe法でおこない、Comparative Ct法により定量化した。内部標準はGAPDHとした。定量数値は以下の通りであった。
Aurora A/Aurora B:0.0244/0.0197,0.0520/0.0238,0.0504/0.0366,0.0489/0/0429,0.0601/0.0801,0.0252/0.0245,0.0234/0.0236,0.0293/0.0177,0.0271/0.0849,0.0378/0.0540,0.0230/0.0247,0.0378/0.0436,0.0186/0.0165,0.0438/0.0506,0.0349/0.0351,0.0532/0.0814。
今後、正常組織との対比について検討する必要がある。

URL: 

公開日: 2007-04-02   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi