研究課題/領域番号 |
17F17790
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
松本 秀男 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 教授 (50138038)
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研究分担者 |
MACZNIK ALEKSANDRA 慶應義塾大学, 医学部, 外国人特別研究員
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研究期間 (年度) |
2017-11-10 – 2020-03-31
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キーワード | 女性 / アスリート / トレーニング |
研究実績の概要 |
女性アスリートに対しては、男女の身体特性の差、女性アスリートの三徴と呼ばれる特有の諸問題(low energy aveilability、無月経、骨粗鬆症)などを考慮したトレーニング方法の確立が必要である。 本研究では現状で女性アスリートが行っているトレーニング方法やその問題点等について把握し、これを分析することにより女性アスリートに特化したトレーニング方法を提案する。(1) 平成29年度に開始した。現在、システマティックレビューはほぼ完成した。この結果そのものが今回のプロジェクト、すなわち「女性アスリートの外傷と障害の分析と予防のためのトレーニングプログラムの開発」のプロトコール決定に重要な役割を演じる。同時に女性アスリートのスポーツチームにアンケート調査を行った。さらにシステマティックレビューの結果とアンケート調査結果を基に共同研究者間で討議を行い 、最終的なプロトコールを決定した。(2) 既に、慶應義塾大学医学部の倫理委員会にプロトコールを提出し、許可を得ている。また、実際の女性アスリートのスポーツチームにプロトコールを提示し、参加の承諾を得た。チームは東京周辺のチームを中心とし、承諾の得られたチームから参加選手のベースラインとなる基礎的運動能力(筋力、柔軟性等)の測定を行っている。参加選手のデータが得られた後、各チームは今回のプログラム参加チームとコントロールプログラム参加チームに無作為に分け、トレーニングを開始している。参加期間中、定期的にモニターを行い、外傷や障害の有無を観察する。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
当初は参加団体のリクルートに苦労したが、現在は順調にリクルートも終了し、計画したプロとコール通りに進んでいる。
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今後の研究の推進方策 |
参加期間中、定期的にモニターを行い、外傷や障害の有無を観察する。その後に最終的な結果を判定する予定ある。
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