研究課題/領域番号 |
17GS0311
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研究種目 |
学術創成研究費
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
長澤 寛道 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (60134508)
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研究分担者 |
小暮 敏博 東京大学, 大学院・理学系研究科, 准教授 (50282728)
都木 靖彰 北海道大学, 大学院・水産科学研究院, 教授 (10212002)
作田 庄平 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (80192087)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2009
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キーワード | バイオミネラリゼーション / 石灰化 / 水棲生物 / 有機・無機相互作用 / 有機基質 / 結晶多形制御 / 結晶成長制御 / 分子進化 |
研究概要 |
バイオミネラリゼーション(生物が無機鉱物を作る作用)は、それによって作られる無機鉱物(バイオミネラル)に微量に含まれる有機物によって制御されていると考えられてきた。われわれは、水棲生物の石灰化組織を材料にして石灰化を制御していると考えられる有機物を探索、精製、構造・機能解析を行った。また、石灰化組織の結晶学的特徴を電子顕微鏡解析によって明らかにし、バイオミネラルの生成を制御する多数の高分子・低分子有機化合物を発見することによって従来の考え方を実証した。
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