着付け講師を招き、製作の様子や現在の着物市場についての学習を行った。家庭科部による和装小物の製作を展示発表をした。「和服の活動場面を取り入れた体験授業」を校内研究発表し、授業のオンライン配信をし、家庭科教員や学生に研究協議会に参加して様々な意見をもらった。さらに、生徒たちには、和装の着装に関する問題点を明確にし、改善するように働きかけた。評価方法については、事前事後アンケートを分析し、一連のイベントに参加した生徒がどのように変化したのかを比較検討した。集団特性を確認するため他学年にも同様の調査を行った。今後は汎用性を高めるため開発した学習プログラムの有効性を検討し, 家庭科教育で再度改善する。
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