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2022 年度 研究成果報告書

モンゴルに関する画像記録を用いた地域像の再構築

研究課題

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研究課題/領域番号 17H00897
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 地域研究
研究機関国立民族学博物館 (2018-2022)
大学共同利用機関法人 人間文化研究機構本部 (2017)

研究代表者

小長谷 有紀  国立民族学博物館, 人類文明誌研究部, 客員教員 (30188750)

研究分担者 堀田 あゆみ  大学共同利用機関法人 人間文化研究機構本部, 総合情報発信センター, 研究員 (10725170)
前川 愛  京都外国語大学, 外国語学部, 非常勤講師 (30506796)
大野 旭  静岡大学, 人文社会科学部, 教授 (40278651)
辛嶋 博善  国立民族学博物館, 北東アジア地域研究国立民族学博物館拠点, 特任助教 (60516805)
井上 治  島根県立大学, 国際関係学部, 教授 (70287944)
滝澤 克彦  長崎大学, 多文化社会学部, 教授 (80516691)
島村 一平  滋賀県立大学, 人間文化学部, 准教授 (20390718)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2022-03-31
キーワードデジタルフィールドワーク / アーカイブズ / エクスペディション / ミッショナリー / 写真 / 探検 / モンゴル / 画像
研究成果の概要

19世紀から20世紀にかけてモンゴルへ派出されたエクスペディションの写真コレクションについて、各国で整理にあたる研究者と協業し、横断的に分析できるようホームページを整備した。同サイトは英文で、16カ国185人の概要と資料の整理状況に関する総目録で、オンライン情報のワンストップとして機能する。本科研の成果のほか、筆者の許可を得て関連論文を英訳掲載し、エクスペディションの行程をデジタル地図上に統合した。
コロナ禍のために国際的な対面作業が不可能となったが、オンライン作業に特化することでデジタルフィールドワークという領域を開拓した。その成果は、国立民族学博物館で開催された特別展とその図録で公開した。

自由記述の分野

人文学

研究成果の学術的意義や社会的意義

コロナ禍のために国際的な対面作業が不可能となったため、オンライン作業に特化せざるを得なかった結果、徹底的にデジタル資料を発掘することとなり、デジタルフィールドワークという手法を具体的な成果とともに展開させることができた。これはいわば人文学のDXであると言えよう。

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公開日: 2024-01-30  

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