研究課題/領域番号 |
17H00969
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
小林 良彰 慶應義塾大学, 法学部(三田), 教授 (40153655)
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研究分担者 |
谷口 尚子 慶應義塾大学, システムデザイン・マネジメント研究科(日吉), 准教授 (50307203)
飯田 健 同志社大学, 法学部, 教授 (50468873)
鎌原 勇太 横浜国立大学, 大学院都市イノベーション研究院, 准教授 (70710268)
MCELWAIN KENNETH 東京大学, 社会科学研究所, 教授 (80768896)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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キーワード | 政治学 / データ・アーカイヴ / 多言語検索 / 代議制民主主義 |
研究成果の概要 |
本研究では、DBのテーブル構造を最適化するとともに機能を拡充してクライアントPCに必要なソフトを導入しないで利用可能にした。また国会・都道府県議会議事録、直近の衆院選・参院選の市区町村別選挙結果、2015年国勢調査、直近3回の韓国国勢調査、直近の台湾国勢調査、直近の中国国勢調査の各データを補充した。さらに助成期間中の衆院選・参院選に際してJESⅥ第1波~第3波意識調査を実施した。それらを踏まえて、意識調査・議会議事録・選挙公約・選挙結果の各データを融合して従来の選挙研究から代議制民主主義研究へ進化させた。なお本研究による七カ国語検索機能付きDBを通したデータ提供で国内外の日本研究者に貢献した。
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自由記述の分野 |
政治学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
1:本研究課題による多言語(日本語、英語、中国語、韓国語、インドネシア語、マレー語、ロシア語)検索機能をもつデータ・アーカイヴを国内外の多くの研究者が利用し、論文の追試が可能なデータ公開が条件となる一流の国際学術誌への投稿を行う等、国内外の日本政治研究者に貢献する社会的意義を果たしている。2:従来、別々に行われていた選挙研究、議会研究、選挙公約研究を「代議制民主主義の機能研究」として融合して選挙研究から民主主義研究へ進化させる学術的意義を果たしている。3:データを軸に台湾国立政治大学選挙研究センターや韓国ソウル国立大学の研究センターと国際協定に基づく連携を行い国際共同研究の推進に寄与している。
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