研究課題
・脳機能模倣型のスピングラス情報処理素子の作製具体的な磁性素子としてハードディスク等に用いられているトンネル磁気抵抗素子をモデルとして、磁性(100nm)/絶縁体(1~2nm)/スピングラス材料のスピントンネル接合素子(MTJ)を参考にして、逆スピンホール効果によりスピングラス情報を電気的情報に変換する技術を確立し、脳型低消費電力デバイスの実現を目指した。クラスターグラスのスピン角運動量の状態をスピン軌道相互作用の大きな金属電極:Ptへ受け渡すことで(スピンポンピング)、逆スピンホール効果を用いた新しい脳型メモリ素子の作製を目指した。スピングラスを認知・判断機能素子としてスピンインジェクション層に使用する事で、最適解と照合(認知・判断)するフィルター機能を評価した。・集積化デバイス設計・試作生体ゆらぎ機能を模倣したスピングラス材料を用いたスピンポンピング(マグノニクス)素子、スピン波デバイスなどの実用化デバイスの設計および試作を行う。東京大学内にある全国共同利用施設VDECを利用して、設計およびチップ作成を行った。単素子を基本とした集積化チップの作成を行った。
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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