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2021 年度 研究成果報告書

電場中での表面プロトニクスが拓く新規低温触媒プロセスの学理と応用

研究課題

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研究課題/領域番号 17H01344
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 触媒・資源化学プロセス
研究機関早稲田大学

研究代表者

関根 泰  早稲田大学, 理工学術院, 教授 (20302771)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2022-03-31
キーワード表面イオニクス / 二酸化炭素 / バイオメタン / 水素製造 / 低温触媒反応
研究成果の概要

電場を印加した低温での表面イオニクスによる触媒反応の学理を構築し、その応用展開を狙った。結果として、メタンの二酸化炭素改質や、逆水性ガスシフトなどの吸熱反応において、表面イオニクスを高度に制御して、それを活かした低温反応系(100度台)を構築し、その学理を解明することが出来た。これにより、次世代のオンデマンド低温作動触媒プロセスの世界を開拓することが出来た。また、半導体担体上での表面固体イオニクスの評価手法の確立や、その体系化もすすめることが出来た。

自由記述の分野

触媒化学

研究成果の学術的意義や社会的意義

再生可能エネルギーを利用しての、ほしいときにほしいだけ化学反応を駆動させることができる体系を見出し、その学理を構築し、多くの応用展開をはかることが出来た。これにより、今後オンデマンドで再生可能エネルギーを用いた低温化学反応を体系的に用いることができることが期待される。

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公開日: 2023-01-30  

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