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2017 年度 実績報告書

独居高齢者の社会的孤立予防に向けた民産官学共創GPモデルの構築と社会実装研究

研究課題

研究課題/領域番号 17H01614
研究機関横浜市立大学

研究代表者

田高 悦子  横浜市立大学, 医学部, 教授 (30333727)

研究分担者 白谷 佳恵  横浜市立大学, 医学部, 助教 (40724943)
伊藤 絵梨子 (宮崎絵梨子)  横浜市立大学, 医学部, 助教 (50737484)
大河内 彩子 (井出彩子)  横浜市立大学, 医学部, 准教授 (70533074)
有本 梓  横浜市立大学, 医学部, 准教授 (90451765)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2022-03-31
キーワード社会的孤立予防 / 見守り / 民産官学共創 / モデル開発 / 社会実装
研究実績の概要

本研究は独居高齢者の社会的孤立予防に向けた民産官学共創による見守りGood-Practice(GP)モデルを構築するとともに、同モデルを社会実装することである。GPモデルの構成要素(案)は①Target(見守りの対象基準)、②Subject(見守りの実施主体)、③Action(“Neighborhood watch:近隣見守り”“Community network:コミュニティネットワーク”)におけるWhy(動機)・What(種類)・How(様式)、④Outcome(効果)とする。
本年度は社会的孤立予防モデルフレームワークを基盤とした民産官学共創によるGPモデルの開発を目的とし、(1)最新文献レビューの実施、(2)中山間農村地域A市、都市部地域B市を対象に、プライマリーインフォーマント(PI)ならびにキーインフォーマント(KI)へのインタビューを実施した。PIは一人暮らし高齢者世帯ならびに夫婦のみ高齢者世帯であり、KIは各々の当該地域においてPIに関わりのある保健福祉専門職や住民組織代表者等である。文献レビューならびにインタビューで得られた結果より、GPモデルのコンテンツの検討を行った。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

中山間農村地域A市、都市部地域B市を対象に、プライマリーインフォーマント(PI)ならびにキーインフォーマント(KI)へのインタビューを実施し、モデルコンテンツの検討を実施したため。

今後の研究の推進方策

検討したモデルコンテンツに基づき、モデル地域におけるパイロットスタディにて評価を実施する。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2019 2018

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (4件)

  • [雑誌論文] 中山間農村地域の一人暮らし男性高齢者における地域との関わり合いの意味2019

    • 著者名/発表者名
      細木千穂,白谷佳恵,田髙悦子,伊藤絵梨子,有本梓
    • 雑誌名

      日本地域看護学会誌

      巻: 22(1) ページ: 印刷中

    • 査読あり / オープンアクセス
  • [学会発表] 中山間農村地域の高齢者のみ世帯における地域との関わり合い:専門職が捉える意味2018

    • 著者名/発表者名
      伊藤絵梨子,田髙悦子,白谷佳恵,細木千穂,有本梓
    • 学会等名
      第77回日本公衆衛生学会総会
  • [学会発表] 中山間農村地域の高齢者における地域との関わり合い:夫婦のみ世帯における意味2018

    • 著者名/発表者名
      白谷佳恵,田髙悦子,伊藤絵梨子,細木千穂,有本梓
    • 学会等名
      第77回日本公衆衛生学会総会
  • [学会発表] 中山間農村地域の高齢者における地域との関わり合い:一人暮らし男性における意味2018

    • 著者名/発表者名
      細木千穂,白谷佳恵,田髙悦子,伊藤絵梨子,有本梓
    • 学会等名
      第77回日本公衆衛生学会総会
  • [学会発表] 都市部在住自立高齢者におけるLife-space mobilityに関連する要因の検討2018

    • 著者名/発表者名
      宮下智葉,田髙悦子,有本梓
    • 学会等名
      第77回日本公衆衛生学会総会

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公開日: 2019-12-27  

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