研究課題
前年度までの南大洋航海において蓄積していた動・植物プランクトン、仔稚魚期魚類、およびゲノム解析用試料に加え、令和2年度の観測(漂流系観測、海氷採集)で得られたセンサーデータおよび試料の分析・解析を実施し、国内・国際学会において発表した。南大洋インド洋区のトッテン氷河に定在する4つの渦列を現場および衛星観測から明らかにし、国際誌で公表した(Mizobata et al., 2020, JGR Ocean)。また、海洋における食物網・物質循環研究に重要な試料固定液の検討を行い、炭素・窒素の安定同位体比および遺伝子解析に有用な固定液を確認した(Sano et al., 2020, LO methods)。本研究課題を含む観測データをPolar Data Journalで公開し、オーストラリアとの連携のみでなく、国際的なコミュニティーとのデータ共有に貢献している。
令和2年度が最終年度であるため、記入しない
すべて 2021 2020 その他
すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (13件) (うち国際共著 3件、 査読あり 13件、 オープンアクセス 10件) 学会発表 (10件)
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