研究課題
基盤研究(B)
「単一カメラによる協調的3D位置検出手法(UbiC3D)」を精度保証、特徴量の多様化、全周カメラ対応の3点において高度化し、建築、医療という全く異なる応用分野において実用的拡張現実システムを実現し評価することにより有効性を実証し、さらに、共通ツールとして汎用化した。これにより、多様な領域において実用的な拡張現実システムを実現可能とする基盤技術を確立した。
ヒューマンインタフェース
協調的3D位置検出手法(UbiC3D)の基本原理および高速処理方法はすでに論文発表を行っている。本研究のテーマA:協調的3D位置検出手法の高度化で実施する精度保証、特徴量の多様化は、問題自体が新しく、新規性の高い手法の提案になる。加えて、テーマB:実用的拡張現実システムによる実証評価、C:協調的3D位置検出手法の汎用化の成果は、現在試用に留まっている仮想現実システムの実用が大きく進展する契機となりうる。