研究課題/領域番号 |
17H01973
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
朝倉 敬子 東邦大学, 医学部, 准教授 (40306709)
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研究分担者 |
西脇 祐司 東邦大学, 医学部, 教授 (40237764)
佐々木 敏 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 教授 (70275121)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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キーワード | 食教育 / 児童 / 食事摂取 / 家庭 / 地域環境 |
研究実績の概要 |
平成29年度は予備調査を実施した。3公立小学校において、平成29年9月末~10月にかけ、約600人の5,6年生児童とその保護者を対象に2つの質問票(生活関連質問票および簡易型自記式食事歴法質問票)を用いて質問票調査を行った。調査はスケジュール通り遂行され、生活習慣、栄養素摂取量、食品摂取量、体力テスト結果などを集計し、報告書を作成した。生活関連質問票については回答状況をもとに、翌年度の本調査に向けて内容の修正を行った。食事歴法質問票についても、栄養価計算方法やそれに基づくデータの扱いについて見直し、修正を行った。 調査と並行して、平成30年度に使用する食育授業および配布用食育教材の開発を栄養教諭と協力して行った。1時限分の授業計画及び黒板掲示用資料、6回シリーズの配布用食育教材の内容を確定し、イラストなども作成して全体を編集し、印刷のできる状態とした。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
おおむね予定した数の対象者を確保して質問票調査(予備調査)をスケジュール通りに実施できた。平成30年度の本調査および食育プログラムの準備も進んだ。
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今後の研究の推進方策 |
平成30年度実施予定の本調査について、参加の内諾を得ている学校、教育委員会などを訪問し、調査実施の体制を整える。参加小学校が決定すれば、質問票調査および食育プログラム実施の準備は整っているため研究は順調に進行することが予想される。
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