研究課題/領域番号 |
17H02166
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
峰松 和夫 長崎大学, 教育学部, 教授 (60622644)
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研究分担者 |
後藤 健介 大阪教育大学, 教育学部, 准教授 (60423620)
飛奈 卓郎 長崎県立大学, 看護栄養学部, 准教授 (60509678)
冨田 洋之 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 准教授 (90570010)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | 学校保健 |
研究実績の概要 |
2021年にパーテーション(実用新案3234682)の開発ができたことで未取得のデータの収集が完了した。一方、蓄積済の2018年と2019年のデータならびに2022年に取得できたデータから成る複数年のコホートデータを作成する過程でデータに欠損値や外れ値があることが判明した。繰越したことで各専門領域をもつ研究者間の協議が可能となりコホートデータを完成させることができた。本研究の実施期間中は新型コロナウイルス感染症(covid-19)の影響により対面で実施する調査・測定ができなかっただけでなく、国内外での成果の発表(学会発表)もスムーズに行うことができなかった。既に完成させていた2018年と2019年の2年間のコホートデータは、covid-19の感染拡大前/感染拡大下の児童生徒の体組成・メンタル・学力・体力・身体活動量・栄養状況などを比較できる貴重なデータである。また、2019年以降はコロナ禍にある児童生徒の生活習慣と学力や体力、部活動をはじめとする日々の児童生徒の姿を映し出したデータでもある。データの完全性が確認できた変数から解析・考察を進め、「児童の特性的自己効力感と学力・体力・メンタル・活動量・生活習慣の関係」、「親からの期待の受け止め方と学力・体力・メンタルの関係」、「covid-19流行前後での児童の生活習慣と体格の比較」、「通学手段の変化と運動部活動への所属の有無が児童・生徒の身体活動量と体力に及ぼす影響」、「自らの生活習慣の振り返りを促す授業の効果と考察」、「中学期の運動部活動所属者の体力要素の一考察」などを最終報告書に論文としてまとめた。
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現在までの達成度 (段落) |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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