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2020 年度 研究成果報告書

動機づけ行動による徐波睡眠制御における側坐核の役割

研究課題

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研究課題/領域番号 17H02215
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 基盤・社会脳科学
研究機関筑波大学

研究代表者

ラザルス ミハエル  筑波大学, International Institute for Integrative Sleep Medicine, associate professor (80469650)

研究分担者 高田 陽子  筑波大学, 国際統合睡眠医科学研究機構, 研究員 (60435740)
斉藤 毅  筑波大学, 国際統合睡眠医科学研究機構, 助教 (80609933)
大石 陽  筑波大学, 国際統合睡眠医科学研究機構, 助教 (70554004)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31
キーワードsleep / motivation / nucleus accumbens
研究成果の概要

私たち人間は、注意を必要とするとき、しばしば眠気に逆らい起き続けますが、退屈な状況や楽しみのない状況で眠りたいという避けられない欲求も経験します。 認知的および感情的要因による睡眠調節を支配する脳のメカニズムは十分に理解されていません。 我々は以前、動機と快楽に関連する脳の一部である側坐核のアデノシンA2A受容体を部位特異的に除去したげっ歯類において、世界で最も消費されている向精神性化合物であるカフェインの覚醒効果が消失することを示しました。 本研究課題では、側坐核が睡眠を誘発する可能性を明らかにしました。 この研究結果は、退屈しているときに眠たくなる理由を説明してくれるかもしれません。

自由記述の分野

sleep neurobiology

研究成果の学術的意義や社会的意義

The achievement has initiated a new area of sleep research on hedonic motivation as a major sleep-gating factor. The achievement also provides further evidence that sleep is the brain’s default state that is established in the absence of arousing inputs.

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公開日: 2022-01-27  

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