研究課題/領域番号 |
17H02358
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
白畑 知彦 静岡大学, 教育学部, 教授 (50206299)
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研究分担者 |
小川 睦美 日本大学, 商学部, 講師 (40733796)
横田 秀樹 静岡文化芸術大学, 文化政策学部, 教授 (50440590)
須田 孝司 静岡県立大学, 国際関係学部, 准教授 (60390390)
近藤 隆子 静岡県立大学, 国際関係学部, 助教 (60448701)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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キーワード | 英語教育 / 第二言語習得 / 無生物主語構文 / 非対格動詞構文 / wh疑問文 / 語彙習得 / 明示的指導の効果検証 |
研究実績の概要 |
本年度は、著作として、『第二言語習得研究モノグラフシリーズ』 第3巻と第4巻を上梓することができた(白畑知彦・須田孝司編)くろしお出版 (2019年6月と2020年3月)。論文は、The acquisition of Wh-questions by Japanese learners of English: Focusing on subject Wh-questions. 2018 International Conference on Bilingual learning and Teaching (ICBLT): E-proceedings, 153-157. The Open University of Hong Kong. June, 2019、Optimizing Second Language Vocabulary Learning with English Word Tests. Studies in Subject Development, Vol. 8, pp. 29-38. March 31, 2020.Effects of explicit instruction on intransitive and transitive verbs in L2 English: with a special focus on non-instructed verbs. ARELE (Annual Review of English Language Education). Vol.31, pp.81-96.2020年3月31日、3本を発表した。口頭発表は10本できた。 特に、本研究代表者が編者となった書物が2冊刊行できたことは大きな研究成果であった。このように、2019年度は研究成果を出し、積極的に国内外で研究発表できたと自負している。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
理由
研究代表者が編集担当した著作が2本刊行されたこと。さらに、研究者5名が連名となり、共同でいくつかの研究論文を発表できたこと。そして、海外の国際会議も含めて、研究成果を口頭発表で11本発表できたことなどを加味すると、当初の計画以上に進展していると言って差し支えないと思う。
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今後の研究の推進方策 |
本年2020年度は、研究の最終年度であり、まとめの年でもあるため、4年間の研究成果を書籍として刊行する作業を中心に行っていきたい。本の目次案はすでに決定し、担当個所も承諾しているため、執筆の準備は整っている。会議はコロナウィルスのため面談ではできないが、遠隔システムを使用して随時行っていく。
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