研究課題/領域番号 |
17H02399
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
アジア史・アフリカ史
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
井谷 鋼造 京都大学, 文学研究科, 名誉教授 (60144309)
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研究分担者 |
吉田 豊 京都大学, 文学研究科, 教授 (30191620)
横地 優子 京都大学, 文学研究科, 教授 (30230650)
吉田 和彦 京都大学, 文学研究科, 教授 (90183699)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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キーワード | ユーラシア地域 / 金石文研究 / 西アジア / アラビア文字 / イラン / トルコ / アゼルバイジャン |
研究成果の概要 |
研究代表者はイスラーム時代の西アジア史研究者であり、アラビア文字の金石文資料研究の日本における開拓者、第一人者であり、今回の基盤研究においても外国での現地調査を4回の現地調査を行ない、多くの研究素材を入手して西アジア、特にトルコ、イラン、アゼルバイジャンにおけるイスラーム時代の国家、社会、文化の歴史を的確に理解するための重要な研究成果を得た。研究成果の約半分は2021年3月に完成し、国内の主要な研究者に配布した『研究成果報告書Ⅰ』に発表している。 研究分担者も各自、中央アジア、ソグド文化及びインドの宗教文化、文学について重要な研究成果を得た。
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自由記述の分野 |
イスラーム時代西アジア史
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究代表者は最終年度である2019年11月2日に史学研究会において公開講演会を行ない、研究者のみならず、一般の聴衆にも本研究成果の一端を紹介した。今後も本研究の結果得られた研究成果は、研究代表者の個人的な著作において研究成果として活用され、日本及び世界のイスラーム史、西アジア史研究に大きな貢献をすることが期待される。本研究のような国境横断的な現地調査を中心とする金石文資料研究はこれまでにも行なわれたことがなく、本研究の研究史的な意義は甚だ大きいものである。
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