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2019 年度 実績報告書

中央地方間の権力変化に関する多国間比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 17H02480
研究機関京都大学

研究代表者

秋月 謙吾  京都大学, 法学研究科, 教授 (60243002)

研究分担者 真渕 勝  立命館大学, 政策科学部, 教授 (70165934)
玉井 亮子  京都府立大学, 公共政策学部, 准教授 (10621740)
舟木 律子  中央大学, 商学部, 准教授 (20580054)
寺迫 剛  淑徳大学, コミュニティ政策学部, その他 (20773998)
加藤 雅俊  立命館大学, 産業社会学部, 准教授 (10543514)
永戸 力  愛知大学, 法学部, 准教授 (60410768)
城戸 英樹  京都女子大学, 現代社会学部, 准教授 (30582358)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
キーワード政府間関係 / 多国間比較 / 中間政府
研究実績の概要

本年度は、前年度から繰り越した最終成果の完成に取り組んだ。前年度は研究参加者の体調不良等により、本研究の中核をなす一部の海外調査が実施できなかった。そのため、本年度に、必要となる海外調査を実施する予定だった。しかし、本年度はコロナ禍のために、海外渡航が制限され、また、対面での研究会開催も実施できなかった。このような厳しい状況の中で、オンラインでの会議やメールを使った打ち合わせなどを重ね、最終成果の書籍の出版を目指して研究を遂行した。
夏季休暇までは、コロナ禍の状況を見極め、海外調査の実施の可否を検討した。夏季休暇時点で、最終成果取りまとめのための海外調査が困難であることが判明したため、海外調査を実施せず最終成果を取りまとめる検討に入った。9月にメール会議などで、全体の研究の進捗状況を確認し、研究参加者は各自原稿の執筆にとりかかった。11月に原稿を取りまとめ、出版社に原稿を渡し、校正作業に取り掛かった。その後、1月には校正作業を完了し、3月に最終成果を『政府間関係の多国間比較』(2021年、慈学社)として出版した。この出版成果では、各国の中間政府(基礎自治体の上に位置する広域政府)への権限移譲の現状について比較研究を実施し、中間政府が政府間関係で果たしている役割の一端を明らかにした。これによって、従来の研究では十分にはとらえられてこなかった中間政府への権限移譲が各国で進んでいることが分かった。また、これらの権限移譲がどのような政策的帰結をもたらすのかについて分析を進める必要があることも示された。

現在までの達成度 (段落)

令和元年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

令和元年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2021

すべて 図書 (1件)

  • [図書] 政府間関係の多国間比較2021

    • 著者名/発表者名
      秋月謙吾・城戸英樹
    • 総ページ数
      169
    • 出版者
      慈学社

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公開日: 2021-12-27  

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