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2020 年度 研究成果報告書

中央地方間の権力変化に関する多国間比較研究

研究課題

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研究課題/領域番号 17H02480
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 政治学
研究機関京都大学

研究代表者

秋月 謙吾  京都大学, 法学研究科, 教授 (60243002)

研究分担者 真渕 勝  立命館大学, 政策科学部, 教授 (70165934)
玉井 亮子  京都府立大学, 公共政策学部, 准教授 (10621740)
舟木 律子  中央大学, 商学部, 准教授 (20580054)
寺迫 剛  淑徳大学, コミュニティ政策学部, その他 (20773998)
加藤 雅俊  立命館大学, 産業社会学部, 准教授 (10543514)
永戸 力  愛知大学, 法学部, 准教授 (60410768)
城戸 英樹  京都女子大学, 現代社会学部, 准教授 (30582358)
南 京兌  京都大学, 法学研究科, 准教授 (50432406)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
キーワード政府間関係 / 多国間比較 / 中間政府
研究成果の概要

本プロジェクトの最終成果を秋月謙吾・城戸英樹(編)『政府間関係の多国間比較』(2021年、慈学社)として出版した。この出版成果では、各国の中間政府(基礎自治体の上に位置する広域政府)への権限移譲の現状について比較研究を実施し、中間政府が政府間関係で果たしている役割の一端を明らかにした。これによって、従来の研究では十分にはとらえられてこなかった中間政府への権限移譲が各国で進んでいることが分かった。また、残された課題としてこれらの権限移譲がどのような政策的帰結をもたらすのかについて分析を進める必要があることが示された。

自由記述の分野

行政学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究プロジェクトによって、各国の中間政府を巡る権限移譲の実態が明らかになった。これまでの研究では、中間政府に対する権限移譲には関心が十分に払われておらず、本プロジェクトの成果はその隙間を埋める貢献となる。具体的には、近年多くの国で中間レベルの政府に(行政的、財政的、政治的)権限移譲が行われているが示された。また、このような変化に関する知見は、今後日本における都道府県の役割の変化を考える手掛かりになりうる。

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公開日: 2022-01-27  

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