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2021 年度 研究成果報告書

アジア太平洋地域における比較政党政治のための基礎的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 17H02481
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 政治学
研究機関國學院大學 (2018-2021)
岡山大学 (2017)

研究代表者

上神 貴佳  國學院大學, 法学部, 教授 (30376628)

研究分担者 陳 柏宇  新潟県立大学, 国際地域学部, 准教授 (10781007)
堤 英敬  香川大学, 法学部, 教授 (20314908)
竹中 治堅  政策研究大学院大学, 政策研究科, 教授 (70313484)
浅羽 祐樹  同志社大学, グローバル地域文化学部, 教授 (70403912)
朴 志善  岡山大学, 社会文化科学研究科, 特任助教 (80845610)
成廣 孝  岡山大学, 社会文化科学研究科, 教授 (90335571)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31
キーワード比較政治 / アジア / 政党 / 政治学
研究成果の概要

北東アジア(日本・韓国・台湾)と、東南アジア(インドネシア)における主要な政党の組織について、1990年代以降を対象とする、網羅的なデータの収集を実施した。量的な情報のみならず、質的な情報に関しても、コードブックを作成して分類を行った。機械可読形式で記録することにより、コンピュータを用いた計量的な分析にも耐えるようにした。今後の課題は、本データの活用促進と、対象国・政党のカバレッジ拡大である。とりわけ、各国政党組織の比較検討は重要な課題となる。

自由記述の分野

現代日本政治 比較政党政治

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の意義は、アジア太平洋地域における政党の組織に関するデータベースを構築し、研究のインフラを整備することによって、政党研究の水準向上に資することにある。政党は有権者と政府の紐帯であり、代議制民主主義の要といえる。したがって、政党がどのように組織されているか、時系列的な変化を検証し、相互の比較を可能として、その特徴を明らかにすることは、民主主義を評価する上で重要な作業となる。しかし、従来の政党研究はヨーロッパ中心であり、アジアの政党については必ずしも当てはまらないことがあった。本研究はこうした課題に応えるものである。

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公開日: 2023-01-30  

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