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2022 年度 研究成果報告書

EPA介護福祉士候補者用Web型事前学習教材の拡充とその教育的効果の検証

研究課題

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研究課題/領域番号 17H02608
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 社会福祉学
研究機関兵庫県立大学

研究代表者

末弘 美樹  兵庫県立大学, 国際商経学部, 教授 (50389095)

研究分担者 小田 栄子  神戸医療未来大学, 人間社会学部, 教授 (10833676)
佐藤 寧洋  大阪電気通信大学, 情報通信工学部, 准教授 (80571554)
細谷 行輝  大阪大学, サイバーメディアセンター, 教授 (90116096)
田中 愽一  兵庫大学, 生涯福祉学部, 教授 (20149529)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31
キーワード経済連携協定 / 外国人介護福祉士候補者 / 介護福祉士国家試験 / e-Learning / Web型教材 / 情報通信技術(ICT) / 日英バイリンガル / 事前学習
研究成果の概要

研究初年度、研究分担者の辞退(細谷と田中の2名)により人員交替や研究体制の変更があり、また次年度以降は新型コロナウイルス感染症の制約もあった。しかし、教材の収集は順調に進み、国家試験合格を目指すための過去問解説ビデオ(2年分)、介護福祉の基礎知識、介護福祉に特化した日本語、介護職の専門性や職業能力に関するビデオ教材の試作品が完成させた。H30年には兵庫県福祉課の依頼でWeb教材の試作品を施設関係者に紹介できた。
パンデミック中は教育効果の測定のためにインドネシア協力校からのデータ収集が課題となったが、今後は引き続き学術的な発表やフォーラムを通じてこれらの知見を広める予定である。

自由記述の分野

社会学 言語文化教育学

研究成果の学術的意義や社会的意義

介護福祉士国家試験ではEPA候補者のために病名などに英語併記が導入された。このようなe-Learning教材の利用により、英語を介入言語として使用することで、より効率的な学習が可能である。また、EPA介護福祉士候補者は訪日前に自国で過去問題の内容を把握し、効果的な学習がでる。これにより、途中で挫折して帰国する候補者の数を減らすことが期待さる。さらに、試験不合格後に再受験を目指す候補者にも有用です。国内外や時間の制約なく、EPA候補者だけでなく日本人介護福祉士候補者の自主学習を支援し、質の高い介護人材の安定的な供給に寄与する。

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公開日: 2024-01-30  

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