研究課題/領域番号 |
17H02611
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
宮城 孝 法政大学, 現代福祉学部, 教授 (70276864)
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研究分担者 |
呉 世雄 立命館大学, 産業社会学部, 准教授 (00708000)
仁科 伸子 熊本学園大学, 社会福祉学部, 教授 (30707683)
長谷川 真司 山口県立大学, 社会福祉学部, 准教授 (50438868)
末田 千恵 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 講師 (50622685)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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キーワード | 地域包括ケアシステム / 包括的支援システム / 先進的取り組み / 地域の多様性 |
研究実績の概要 |
2019年度が、本研究の最終年度であり、調査研究としては、全国の地域特性を活かした地域包括ケアに関する先進的な取り組みを行っている事業所や機関、また地域特性に応じた包括的支援システムの構築に向けた取り組みを行っている地方自治体や関係機関、計12ヶ所に対して、研究代表、研究分担者のチームによってヒアリング調査を実施した。そして、それらの結果について、共通の枠組みで分析を行った。 また、これらの事例分析と合わせて、初年度に実施した全国の自治体の介護保険者への地域包括ケアシステムの構築に関するアンケート調査、第2年度に行った全国の自治体の地域福祉担当部署に実施した包括的支援システムと地域福祉計画に関するアンケート調査の結果の分析等に関する研究成果を、2020年3月に研究成果報告書『地域特性に応じた地域包括的支援と地域包括ケアのシステム構築に向けてー自治体における先進的取り組みと全国的な動向ー』(総頁数 308頁)として刊行した。 これまでの研究成果を広く地方自治体の関係者に提供し、さらに研究の深化を図るために、2020年3月7日に、「地域の多様性に応じた包括的支援システムの構築に向けて」をテーマとして、公開研究フォーラムを開催することとして、資料の作成等準備をしていたが、新型コロナウィルス感染予防のため、延期することとした。しかし、先にあげた研究報告書をCD-ROMとして刊行し、全国1,541の市町村自治体の関係機関等に送付したことによって、広く本研究のフィードバックを図れたと考える。
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現在までの達成度 (段落) |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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