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2021 年度 研究成果報告書

資質・能力の多様性と学際性を視点にした地理歴史授業の国際協働開発と教師への普及

研究課題

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研究課題/領域番号 17H02704
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 教科教育学
研究機関鳴門教育大学

研究代表者

伊藤 直之  鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 准教授 (20390453)

研究分担者 井田 仁康  筑波大学, 人間系, 教授 (20203086)
由井 義通  広島大学, 人間社会科学研究科(教), 教授 (80243525)
原田 昌博  鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 教授 (60320032)
宇都宮 明子  島根大学, 学術研究院教育学系, 准教授 (40611546)
山田 秀和  岡山大学, 教育学研究科, 准教授 (50400122)
田中 伸  岐阜大学, 教育学部, 准教授 (70508465)
阪上 弘彬  兵庫教育大学, その他部局等, 助教 (30791272)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
キーワード資質・能力 / 多様性 / 学際性
研究成果の概要

本研究は,地理歴史教育において見られる,異なる「資質・能力」観,具体的には地理や歴史ならではの「多様性」に立つ資質・能力と,地理および歴史が併せ持つような「学際性」に立つ「資質・能力」というという観点から,地理歴史教育において望まれる「資質・能力」について構造化を図る。
そして,教科教育学研究者と地理学・歴史学研究者とが学際連携し,海外の研究協力者を交えて対話を重ねながら,日本の学校教師が集うワークショップを開催して,構造化された「資質・能力」にもとづく授業プランを開発・批評し合い,その成果を最大の受益者となるべき生徒に還元することを目的とする。

自由記述の分野

教科教育学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の意義として,第一に,コンピテンシーの育成の世界的な潮流を受けるなかで,資質・能力のもつ「学際性」や「多様性」という観点から,地理歴史教育がどのような資質・能力の育成のために再編されようとしているかを,各研究者の得意とする分野・領域の事例を通して具体的に描くことができた点がある。第二に,国内外の研究者と学校教師の協働によって,資質・能力の育成を見据えた地理歴史授業のあり方について議論し,具体的な授業モデルを開発し,実践できた点が挙げられる。第三に,地理学・歴史学の研究者との協働によって,資質・能力の育成を見据えた地理歴史教育の“研究のあり方”について展望を示すことができた点が挙げられる。

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公開日: 2023-01-30  

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