研究課題/領域番号 |
17H02712
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研究機関 | 広島工業大学 |
研究代表者 |
竹野 英敏 広島工業大学, 情報学部, 教授 (80344828)
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研究分担者 |
井上 和重 広島工業大学, 情報学部, 准教授 (10796022)
青木 真吾 広島工業大学, 情報学部, 准教授 (80364024)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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キーワード | 初等教育 / プログラミング学習 / 教材開発 / 評価 / 光トポグラフィ / 視線計測 |
研究実績の概要 |
この研究は,学校教育において様々な内容を学習する小学生を対象に,「プログラミング」の意義や役割に対するアンケート調査や,情報系の高校生・大学生・社会人を対象にインタビュー調査を行い,プログラミング学習に期待する「知識」「技能」「思考・判断」「態度」の評価規準を明らかにするとともに,プログラミングの経験者と未経験者の大学生を対象に,視線・脳血流計測を用いて,プログラミング教材の効果を明らかにすることを通して,小学校段階における系統的で教科横断型のプログラミング学習のカリキュラム,教材及び指導法を開発し,小学校現場で実証することを目的としている。 最終年度の平成31(令和元年)年度は,系統的な教科横断型プログラミング学習のまとめをし,指導資料教材(年間指導計画,指導案,モデル教材,ワークシート,指導資料)を検証し,小学校において実際に試用していただき,教員側・児童側の両面から実践事例の収集を図った。 具体的には,6月から教材資料の作成,指導資料の作成,学会発表の準備を開始し,8月に研究結果を学会発表した。そして,10月・11月に,教材資料の有効性について小学生を対象にして実証授業を行うとともに,小学校教員に対して,教材・指導資料の有効性について主観的評価をした。12月に,その結果についての分析を行い,教材資料・指導資料の有効性についての実証研究のまとめを行った。2月に,検証結果をもとにして教材資料・指導資料の修正を行い,まとめた。
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現在までの達成度 (段落) |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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