研究課題/領域番号 |
17H02751
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノバイオサイエンス
|
研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
谷井 孝至 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (20339708)
|
研究分担者 |
磯谷 順一 筑波大学, 数理物質系, 研究員 (60011756)
星野 忠次 千葉大学, 大学院薬学研究院, 准教授 (90257220)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
|
キーワード | ダイヤモンド / NVセンター / ナノNMR / 創薬応用 |
研究成果の概要 |
電子線リソグラフィ―、イオン注入、ドライエッチングからなる自己整合プロセスにより、12C濃縮ダイヤモンド薄膜に、底部に単一NVセンターをもつ微小容器を配列形成し、この微小容器内に生体分子溶液サンプルを封入することで達成可能となる、医薬品開発における薬物探索などの創薬応用展開に資する新型のナノNMR計測法を構築した。
|
自由記述の分野 |
分子ナノ工学
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
創薬応用には薬物と候補タンパク質との親和性を1分子レベルで網羅的に定量評価できる計測手法が必要と考えられる。ダイヤモンド中の窒素と空孔とからなる原子レベルのセンサーがこの目的を達成できる性能を発現できるようにダイヤモンド表面に微細加工を施し、その計測系の性能評価を実行した。
|