• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2020 年度 実績報告書

建築・聖教・美術から見た新義・古義を包括的に捉える日本密教史の再構築

研究課題

研究課題/領域番号 17H03372
研究機関京都府立大学

研究代表者

山岸 常人  京都府立大学, 文学部, 特任教授 (00142018)

研究分担者 平 雅行  京都先端科学大学, 人文学部, 特任教授 (10171399)
藤井 雅子  日本女子大学, 文学部, 教授 (20440084)
坪内 綾子  日本女子大学, 文学部, 助教 (20794811)
永村 眞  日本女子大学, 文学部, 研究員 (40107470)
中川 委紀子  日本女子大学, 文学部, 研究員 (70618991)
冨島 義幸  京都大学, 工学研究科, 教授 (80319037)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31
キーワード真義真言教団 / 教相 / 法会 / 事相 / 聖教
研究実績の概要

最終年度の最重要史料調査として残されていた智積院新文庫所蔵の聖教調査が、令和2年度の感染蔓延によつて実施できず、ようやく令和3年に実施が可能となり、7月に実施した。多量の史料のうち2箱分800点弱の調査を実施し、本科研としては予算の範囲内での事業を完了した。この調査範囲においても、天正兵火以前の中世の根来寺において作成された教相・事相双方の聖教が確認でき、中世後期の根来寺における教学活動の実態と関係諸寺院との仏法上の交流、中世根来寺における宗教活動が、近世以後の智積院を中心とする真義真言教団へいかにして継承されたかの過程が、写本ではなく原史料によって明らかになった。智積院所蔵史料については、これまで調査した智山書庫・運廠蔵の史料と併せて、詳細な史料目録を作成し、報告書として刊行した。継続的研究に資する基礎資料となるだけでなく、重要文化財指定を視野に入れた今後の史料保存の資料となるものである。
これに加えて、これまで実施してきた根来寺・新義真言関係書史料を集約すべく、智積院・醍醐寺・金剛寺所蔵史料から抽出して、根来寺関係史料目録を作成し、報告書として刊行した。
原本調査を行っていない上記以外の関係史料については、それらを集約した史料集稿本を作成した。
根来寺と共同調査によって実施してきた根来寺大伝法堂本尊像内納入品の調査を完了し、調査報告を作成し、令和四年度に刊行予定である。
紀州徳川家寄進の根来寺能面については、根来寺と共同で寄託先の東京国立博物館・奈良国立博物館・和歌山県立博物館にて詳細な調査を実施した。

現在までの達成度 (段落)

令和2年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

令和2年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2022 2021 2020

すべて 雑誌論文 (2件) 図書 (2件)

  • [雑誌論文] 根来寺の仏宝(5)―室町時代の根来寺境内―2021

    • 著者名/発表者名
      中川委季子
    • 雑誌名

      新義真言宗宗報「新義」

      巻: 329 ページ: 4~8

  • [雑誌論文] 根来寺の仏宝(4)―南北朝時代の根来寺境内―2020

    • 著者名/発表者名
      中川委季子
    • 雑誌名

      新義真言宗宗報「新義」

      巻: 327 ページ: 9~12

  • [図書] 『根来寺を解く』改定版2022

    • 著者名/発表者名
      中川委季子
    • 総ページ数
      313
    • 出版者
      朝日新聞出版
  • [図書] 永村眞編『中世寺院の仏法と社会』掲載「醍醐寺・根来寺と田舎本寺との寺僧交流 尾張国万徳寺を通して」2021

    • 著者名/発表者名
      永村眞編 当該論文執筆 藤井雅子
    • 総ページ数
      135〜164
    • 出版者
      勉誠出版
    • ISBN
      978-4-585-31001-3

URL: 

公開日: 2022-12-28  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi