研究課題/領域番号 |
17H03824
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
練 春蘭 東京大学, アジア生物資源環境研究センター, 教授 (40376695)
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研究分担者 |
松下 範久 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (00282567)
後藤 晋 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (60323474)
森長 真一 日本大学, 生物資源科学部, 助教 (80568262)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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キーワード | 外生菌根菌 / 耐塩性 / Cenococcum geophilum / トランスクリプトーム解析 |
研究実績の概要 |
2019年度、主に以下の研究を行った。 1.高塩処理に対するCenococcum geophilum菌株の生理的応答:耐塩性を評価したCg菌株のうち、耐塩性の低い6株(以下、中)、中程度の3株(以下、中)、好塩の3株(以下、好塩)を実験に用いて、菌株菌糸をそれぞれ0 mM と250mM NaClの液体培地で2週間培養した。培養後、液体培地のpH、各菌株菌糸の水分、Na、 K、Ca 、PおよびH2O2の含量、スーパーオキシドディスムターゼ(SOD)とペルオキシダーゼ(POD)の活性を測定し、耐塩性の異なるCg菌株の生理的応答を明らかにした。 2.Cg菌の耐塩性に関わる遺伝子の探索: 耐塩性の弱(3)、中(2)と好塩(1)の株を用い、それぞれの株について0 mMと250 mM NaClの液体培地で48時間培養した菌糸からRNAを抽出し、RNA-seq解析を行い、Cg菌の耐塩性に関わる遺伝子の探索を試みた。
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現在までの達成度 (段落) |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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