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2019 年度 研究成果報告書

転写・エピゲノム制御因子の心機能維持における役割の解明と新規心不全治療法の探索

研究課題

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研究課題/領域番号 17H04174
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 循環器内科学
研究機関信州大学

研究代表者

桑原 宏一郎  信州大学, 学術研究院医学系, 教授 (30402887)

研究分担者 木下 秀之  京都大学, 医学研究科, 特定准教授 (30467477)
中川 靖章  京都大学, 医学研究科, 助教 (70452357)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
キーワード心不全 / エピゲノム / 転写因子 / 遺伝子 / 分子心臓病学
研究成果の概要

心不全に関わる転写・エピエピゲノム制御因子の役割の解明をめざし、以下の研究を行った。1), 転写抑制因子NRSFによる心筋機能維持におけるGalpha Oの役割の解明とその新規心不全治療標的としての意義の解明。2) エピゲノム制御因子HDAC1/2、LSD1、G9a/GLPそれぞれの心筋特異的コンディショナルノックアウトマウス(CKO)の作成と解析。3) Rho依存性転写活性化因子MRTF-Aの新規心不全治療標的としての意義の解明研究。4) 核膜裏打ち構造蛋白ラミンA/Cの心筋遺伝子発現制御と心機能維持における役割と機序の解明研究。

自由記述の分野

循環器内科学

研究成果の学術的意義や社会的意義

慢性心不全は予後不良の疾患症候群であり、高齢化および生活環境の変化に伴い患者数の増加が問題となっており、その病態解明に基づく新規予防・治療法開発が望まれている。本研究は、心不全あるいはそれに至る過程における心筋遺伝子発現変化の分子メカニズムの一端を明らかにし、慢性心不全の発症・進展に深く関わる分子機序の解明、さらには心不全に対する新規治療標的の探索に貢献しえるものと考えている。

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公開日: 2021-02-19  

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