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2021 年度 研究成果報告書

careとcureを融合した看護薬剤学モデルの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 17H04432
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 基礎看護学
研究機関横浜市立大学

研究代表者

赤瀬 智子  横浜市立大学, 医学部, 教授 (50276630)

研究分担者 佐武 利彦  横浜市立大学, 附属市民総合医療センター, 准教授 (60271318)
槇原 弘子  横浜市立大学, 医学部, 講師 (00708696)
崔 吉道  金沢大学, 附属病院, 教授 (40262589)
寺内 康夫  横浜市立大学, 医学研究科, 教授 (40359609)
土肥 眞奈 (菅野)  横浜市立大学, 医学部, 准教授 (50721081)
柳田 俊彦  宮崎大学, 医学部, 教授 (60295227)
伊吹 愛  横浜市立大学, 医学部, 講師 (60738805)
叶谷 由佳  横浜市立大学, 医学部, 教授 (80313253)
柏木 聖代  東京医科歯科大学, 医学部, 教授 (80328088)
嶋田 努  金沢大学, 附属病院, 准教授 (90409384)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2022-03-31
キーワード看護学教育 / 薬理学教育 / 看護薬剤学 / 与薬
研究成果の概要

看護師が高度な薬の知識が求められる今、care とcureを融合し、かつ患者を包括的に捉え、最適な与薬方法を検討できる実践力を目指した学部から大学院の体系化した看護薬剤学モデル(①-⑤)を確立した。①患者の生活や体験を含めた服薬支援と、服薬情報と知識の不足についての教育内容の提案、②基礎的な薬理学の知識は必要、さらに臨床で必要な知識へつなげて理解させる教育が必要である、③学士、大学院、卒後の薬理学の継続教育の必要性がある、④薬効評価を行うための薬物動態の必要性の理解と十分な学習が必要である、⑤与薬方法のエビデンス創出とその方法論の教育から思考力の構築を行っていく。

自由記述の分野

看護学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究成果より、看護師が患者個人の身体や生活状況等に応じた包括的な判断のもと、最大薬理効果を得ることができる個別に適した与薬ケアを行うことができる。また、看護師が患者の薬に対する理解と誤った対応の解離を埋めることができ、安全な服薬支援ができる。さらに本教育成果により、看護師の与薬方法に対する多彩な経験から自らエビデンスや新たな知見を生み出し医療に提案できる能力が身につく。

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公開日: 2023-01-30  

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