2021 年度実績報告書

外国人の出身国および我が国のECD事情のデータベース作成

研究課題

研究課題/領域番号	17H04471
研究機関	国際医療福祉大学
研究代表者	森山ますみ国際医療福祉大学, 福岡看護学部, 准教授 (90565722)
研究分担者	アリフ・ウルハサン国際医療福祉大学, 医学部, 助教 (00570368) 水谷真由美三重大学, 医学系研究科, 准教授 (10756729) 石川勝彦山梨学院大学, 学習・教育開発センター, 特任准教授 (30714779) 謝海棠国際医療福祉大学, 保健医療学部, 准教授 (40807567) 荒木田美香子川崎市立看護短期大学, その他部局等, 教授 (50303558) 五味麻美川崎市立看護短期大学, その他部局等, 講師 (70510246) LE TRAN・NGOAN 国際医療福祉大学, 医学部, 教授 (70810878) 吉野八重上智大学, 総合人間科学部, 准教授 (80433720) 亀井縁四天王寺大学, 看護学部, 准教授 (90624487)
研究期間 (年度)	2017-04-01 – 2022-03-31
キーワード	ECD / 外国人小児 / 外国人母子支援 / 外国人出身国情報
研究実績の概要	「外国人の出身国および我が国のEarly Childhood Development事情のデータベースの作成」の令和3年度の活動として以下を実施した。 1）開設しているウェブサイト「日本で暮らす外国にルーツを持つ子ども・子育て支援サイト(以下、WEBと略す)の更新、並びに利用度と有用性の調査:①わが国のECDに関する情報を収集し、WEB掲載に追加した。利用度の指標としてはGoogle Analyticsを用い、開設日より継続して閲覧数・頁滞在時間を月ごとに集計した。有用性の評価については、WEB上で文字・内容・利便性に対して利用者から4段階で評価を受けるという方法を継続した。3項目全てについて平均3点以上の高評価を得ている。②日本で暮らす外国にルーツを持つ子ども・子育て支援サイトのアクセシビリティ・ユーザビリティの現状と課題を明らかにすることを目的として、多数グループである中国人の母親の情報探索行動を知るために8名に半構造的面接を実施した。現在、収集されたデータの分析を行っている。 2)外国人出身国のECD調査:Covid-19パンデミックの影響で外国人の出身国へ渡航して調査を行うことができず、現地の協力者を通して調査することを試みた。ペルーでは情報を得るに至ったが、フィリピン、ベトナムでは協力（候補）者の同意が得られなかったため、現在、WHOやUNICEFの国際機関の報告書等からECD関連のデータを抽出して整理している。 3)外国人集住自治体のECDに関する情報発信の調査:在留外国人総数上位100自治体の妊娠・出産・子育ての多言語情報のウェブサイトのURLを確認した。現在、本研究で開設したWEBにリンクして情報を提供する準備を行っている。
現在までの達成度 (段落)	令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
今後の研究の推進方策	令和3年度が最終年度であるため、記入しない。